直線と曲線

interior インテリア

建築は直線を多用する

図面上も実際の建物も、とにかく直線

垂直方向にも水平方向にもとにかく真っ直ぐな線が伸びる

家具も四角が多い

丸いもの、三角のものを使おうとしたら、それは建築というよりかはインテリアの世界になる

照明、テーブル、ソファ、ラグ、など

そしてざっくり表現すると四角より丸の方がやわらかさが出る

対してファッションの世界、ファブリックの世界は、おそらくどこまでいっても曲線な気がする

真っ直ぐに作るファブリックでも、建築の真っ直ぐと比べたらそこには大きな差がある

ゆらぎのある直線とでもいおうか

大体ファブリックって実際揺れるしね

ゆらぎって落ち着くんだ

自然界の1/fゆらぎもそう

炎のゆらぎとか、そよ風に揺れる木の葉とか、落ち着くよね

だから家の中にもゆらぎを入れると、少しリラックスした家になるよね

ロールスクリーンよりカーテンの方がゆらぐ

窓から入る陽射しが繊細なレースだとやわらかい光になり、綺麗なレースが風にゆれるたびに心地がいい

そして建築と対比してみるとファッションは曲線の世界

人間の身体がそもそも曲線、というか真っ直ぐな四角ではない

改めてそう考えるとやっぱり服って面白いな

人間に合わせて色んなものを作る

デザイン、色で色々な表現ができる上に、着る人物によって更に変わってくる

と、なんだかまとまりのない文になってきたが、曲線の美しさでいったら猫様にかなうものはこの世にないんじゃないかとすら思える(突然

だって、それほど猫って美しい曲線美

どこからどう見ても美しい芸術的な造作で、動きもしなやかで、静かで、鳴き声も可愛くて

何ならトイレしている姿でさえも可愛いという罪な生き物

猫脚とかさ、家具にもあるくらいですやんか

昔から人間を虜にする何かがあるのではと真面目に思っている

最後はなぜか猫賛美

曲線繋がりということで

いつしかの雨降る日のカフェ

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