仕事でたまに遠方へ車で行く事があり
打合せ終わりに車に乗りこみ、Apple Musicでランダムに音楽を選ぶ
音楽は広く浅く聴くから色んなジャンルの音楽がスマホには入っている
その時の気分とか、疲労の度合いとか、たぶん自分のテンションとかによって、あぁコレっていうのが様々ある
時には静かで厳かなクラシックがピンポイントだったり
時にはチルムードで思考少なめの落ち着く感じがよかったり
時にはアロハ〜なハワイアンで呑気で陽気な気分で沈む夕陽と共にのんびり運転してみたくなったり
時には超陽気にレゲエな気分だったり
時にはバリバリのJ-POPでカラオケしながら運転してみたり
あ、安心してください、情緒は安定しています
ただ気分は色々で欲張りなんでしょう
一人で自由に好き放題音楽を聴きながら運転するこの時間もきっと多少のストレス発散になってるんだろう
中年になった今、青春時代に聴きまくった音楽に活力をもらう中年の気持ちがよくわかるようになってしもた
若かりし頃におじさんおばさんの特権だと思ってた「懐メロ」が、いつの間にか自分事になるとはねー
青春時代は小室ファミリー全盛期だったなぁ
安室ちゃんとか今聴いてもパワーもらう
あの頃、暇さえありゃ飲んでカラオケ行ってのコースがお決まりだった
20歳過ぎてカラオケ熱も少しずつ落ち着いてきて社会人になり始めた頃にわたしがどハマりした初代EXILE
アツシとシュンの歌声が大好きだった
甘く、切なく、力強く
タイプの違う2人の歌声のハーモニーが絶妙で
歌もよかった
で、Apple Musicで今はその初代のアルバムが聴けるようになっているのよね
しばらくずっと封印されていたようだから知った時は感慨深い気持ちになったわよ
それで冒頭の話に戻るけれども
J-POPな気分だわーと思ってなんか聴きたいなーって色々聴いてみたりするのだけど
行き(打合せ前)の緊張感あるドライブと違って帰りはアゲアゲみたいなモードにはほとんどならず
どっちかっていうと疲れた心身にそっと寄り添ってくれる歌声を身体(というか本能)が求めているらしく
その時にその初代のアツシとシュンの歌声がバッチリ、わたしにはハマる事が多々あるのですよ
この回、何が言いたいかというと、そういう波長的なものってなんか不思議だなぁとふと思ったという話です
好き、嫌いは前提にあるとしても
好きでもあ、今コレじゃない、ちょっと疲れるな…とかってあるじゃない?
音楽ってダイレクトにそういうのがわかりやすいよね
波長という言葉ってちょっとスピっぽく一人歩きしてしまったりするけど
色にも波長という世界はちゃんと存在していて
物理の世界で数値として証明されているようなものでもあるから
きっと音楽の波長が心地よい、心地よくない、ってのも
心理的なものと深く結びついて何かしら証明しようとしたら証明する手段があるのかもしれないよね
だから波長って侮れないのかもね
人間も波長を大事にした方がきっと自然体でいられると思う