部屋着。
昔は着なくなったヨレヨレの服とか、2軍的なものだった時代もあった。
若いうちはヨレヨレでもみずぼらしくはならない(だらしなくは見えるかもしれないけれど・・)
40代ともなるとさすがにもう「若さ」ではカバーしきれなくなる。
しかもoffって大概スッピンですやんか。
ただでさえメイク、ヘアスタイルのセットをしないoffモードなのに、それに加えてだらしない、みすぼらしい、のコンボは避けたい。
そんな事を感じるようになってきたのは何となく30代後半くらいからだろうか。
こうなったらアカンという自分像がある。
たとえば。
頭ボサボサ、ヨレヨレの服、毛玉だらけの服、色褪せた服、汚い爪先、などなど・・。
若いうちから綺麗にしておくに越したことはないのだが、若いうちってこんなんでも「若さ」という内側から湧き出るハリ感や艶感がカバーしてくれたりする。
たとえみすぼらしい気分になることはあっても少なくとも「オバハン」ではない、そこの違いは富士山とエベレストくらいの大きな差。
ちなみに、他人のことを批判するとかではなくて、自分のイメージ像で「こうなりたくない」というネガティブなイメージがあるという話でございます。
だから、若さという武器を失った女が持つべき武器は「美意識」だとわたしは思っている。
誰かに見られることがあってもなくても、それなりにイイ感じのモノを着ていたいと思うようになってきた。
自分のテンションを維持するため。
自分の美意識を捨てないため。
自分の気分は超大事、出来るだけ機嫌よく過ごすことにファッションは大いに貢献してくれる。
で、
ずっとしばらく秋冬にはZARAで買った黒のロングニットワンピースが部屋着として活躍していたのだが
買い替えを検討していた時にたまたまGUで見つけたセットアップがあった。

価格もお手頃で、着やすい。
上下セパレートで、これが実はワンピースよりもかなり部屋着に向いていることにも気づいた。
朝、夜、着替えも楽ちん。
とりあえず上下のどちらかだけ着替えて作業もできる。
動きやすい。
ジップアップのパーカだから羽織れる便利さもよい。
いわゆるスウェットのようにダボついていないから、部屋にいてリラックスしている時にも少し身体のラインを意識する女子力は捨てていない感じも〇。
タイトな感じだからこのまんま外出するのは44歳では憚られるのだけれども、部屋着としては全然OK。
ギリギリ宅配業者の前に出れるくらいが許容範囲とわたしは勝手に思っている。
ほぼ朝晩毎日着用していても毛玉になっていない。
ほぼ朝晩毎日着用しているが、肘、膝はまだ抜けてない。
(↑3月追記・膝、ちょっと抜けてきた・・使い方にもよるけど、まぁワンシーズン持てばいい価格帯と割り切る感じならOKか)
猫を飼っている宿命の「毛がつきやすい服」でもない。
だから気兼ねなく猫とたっぷりじゃれ合える。これも猫が家族にいる人にはポイントが高いと思う。
ちなみに朝も夜も、パジャマと洋服の間にこの部屋着が入る。
(部屋着で行う動作は、顔洗う、ストレッチ、メイク、ご飯食べる、家事全般、ソファでリラックス)
洗濯もガンガンOK。
というわけで、まとめ。
40代からの部屋着にお勧めの条件。
・動きやすい伸縮素材
・上下セパレート(上下別)
・ほどよくタイトなシルエット
・上はジップアップ
・毛玉になりにくい素材
・猫飼っている人は毛がつきにくい素材、目立ちにくい色
一応リンク貼っておこう、今はセールで更にお買い得みたいだしそのうち消えちゃうかな。
しかし、今って可愛くて安いモノが豊富な時代ですよねー。
昔はこんなコスパよくちょうどいいモノが簡単に手に入る時代ではなかったのも、部屋着が二軍にされがちだった原因の一つなのかも。
読んだ方も快適な部屋着あったらぜひ教えてくださーい
あ、これにポケットがついてたらパーフェクトだったんだけどな!

コメント